窯の底のあなぐら

ルーツが上手に作られていたことがよくわかる
どうしても比較してしまうな

コミカルなやりとりはクスッときて嫌いじゃないけど
キャラクターの魅力の掘り下げというか
エピソードが浅いというか情報が少ないし唐突だしで
全然響いてこないというか…なので奥義の習得シーンも
なんか「あ、ここで奥義覚えるんや」って感じで…
ルーツはドチャクソ胸熱で泣かされたのになって思うと
白けた気持ちにまでなってしまう
なんか悲惨な事象を並べ立てただけで
なにも同情する気持ちもわかんし「ふーん」て感じ

最初は美少女じゃないからモチベ上がらないのかと思ってたが
ビジュアルだけの問題じゃないなー
そんなにキャラに愛着がわかないのは

そもそも一章ごとのボリュームが全然違うしな

ルーツは本当に丁寧に描かれていたし
だからこそ皆のことが好きになったし
アンジュが裏切った時は本当辛かったし…
てか全体的に伏線のはりかた、回収の仕方がドツボ
何気ない日常の閑話みたいに見せかけて
ちびクラウラ事変からの最後は本当もう…もう…
あとファ様ね…ギャグ要員みたいな顔して大活躍

なんていうか、ルーツがやりたくなってくるな
どうなるかは見届けたいので進めるけどさ…
まだ女王も最初に退場してから出てきて無いんだよな