窯の底のあなぐら

正直、７月６日の打合せでは
シナリオのザックリとした流れを口頭で説明しましたけど、
私がやりたいと思っているネーム内容はまったく伝わっていないと感じました
また逆に担当氏が「こうした方が良い」「こうして欲しい」と
ご提案くださる内容も、私の想像の中ではちっとも良いものには思えなかったり

お互いの頭の中がのぞけるわけでもないので、
実際に考えているところなど解るはずもなく
ひたすら「噛み合わないなあ」「ちょっと何言ってるのか解らないなあ」
と思うばかりの打合せだった、というのが私の感想です

他の作家さんとはこのやり方で上手くいっていらっしゃるのかもしれませんが

私はコミュ症なので察する能力が低ければ伝達能力も低いため
プロット段階で、具体的なお話をするというのは
お互いの認識のズレが酷く、到底ムリだと思います

加えて
具体的に内容を決めてしまいますと
それがキャラの性格に矛盾していたりなどした場合に
ネーム作成作業が続行できません
…というか、今まで具体的に内容を決められた後はいつも問題が発生しています
その度に打合せをし直すとなれば、一生ネーム作れません

よって
プロットでは「この話では何をする」など、必要最低限のポイントを抑えるにとどめ
具体的なやりとりなど事細かに内容を詰めるのは
ネーム第一稿という共通認識できる土台ができてからにして頂きたい